横須賀歴史エリア構想

近・現代エリア






 現在日産自動車追浜工場のある夏島町は、伊藤博文が明治憲法の草案である夏島憲法を起草した場所であり、これを記念した明治憲法起草地記念碑があります。またこの地は、横須賀海軍飛行隊が置かれた場所であり、後に予科練も開設されています。隣接する浦郷町から船越町にかけて米軍基地と海上自衛隊司令部があり、続く長浦港を過ぎて箱崎町の米軍吾妻倉庫と海上自衛隊に挟まれた新井掘割水路を通り抜けると、海上自衛隊の護衛艦が係留する吉倉桟橋があり、横須賀本港へと到ります。ここはかつて横須賀製鉄所のあった場所です。この周辺は楠ヶ浦町ですが、隣の稲岡町には三笠公園があり、日露戦争で活躍した戦艦三笠が記念艦として置かれいます。


   海上自衛隊司令部       吾妻島             新井掘割水路          吉倉桟橋


 このエリアには明治・大正・昭和に至る戦争と軍港の歴史が凝縮されています。また、現在でもなお米軍と自衛隊の基地が街の中心にあり、横須賀市の最大の特徴を形作っています。この一帯を近・現代エリアと呼びたいと思います。

明治憲法起草地海軍航空発祥の地戦艦三笠