横須賀市の水は、酒匂川と相模川から綾瀬浄水場、有馬浄水場、小雀浄水場を通って運ばれてきます。浄水場で作られる水道水はポンプを使って中継地である配水池に送られ、配水管を通って家庭に配られます。
 
 この配水池は市内に27ヶ所あります。そして配水池と私たちの家庭をつなぐ配水管は約1,480㎞あり、これはJR線で横須賀駅から鹿児島県の南鹿児島駅までの長さになるそうです。

 この配水管を埋める作業は、一体いつ行われたのでしょうか。先人たちの苦労の上に、今の私たちの便利な生活があることを思うと、感謝してもしきれない気持ちになります。


水道事業

       

経営分析比率

区 分 説 明 評 価 平成29年度 中核市平均
(28年度)



自己資本構成比率 総資本に対する自己資本の割合ですから、この値が大きい程よい、ということになります。 大きい程よい 77.3 67.5



固定資産対長期資本比率 長期資本に対する固定資産の比率です。100%を上回る場合には、固定資産の一部が一時借入金等の流動負債によって調達されていることになり、不良債務が発生している危険な状態とされています。 100%以下が
望ましい
 91.5 92.3
流動比率 流動負債に対する流動資産の比率です。流動資産とは、1年以内に支払わなければならない流動負債に対して、その支払いにあてることのできる資産ですから、これは多い程よい、ということになります。 多い程よい  356.0 290.3


総資本回転率  平均総資本に対する営業収益の比率です。この率が多い程、資本が効率よく運用されいている、ということになります。  多い程よい  0.10 0.10
固定資産回転率  平均固定資産に対する営業収益の比率です。この率が多い程、固定資産が効率よく回転しているということになります。  多い程よい  0.13 0.12



   
営業収益経常利益率  営業収益に対する経常利益の比率です。経常利益の比率が高いということは、利益回収が安定していることを意味します。   高い程よい  14.7 16.8
営業収益利益率 営業収益に対する当年度純利益の比率です。売上高に占める利益の割合ですから、大きい程よいということになります。 大きい程よい  14.5 16.9
総資本経常利益率  総資本に対する経常利益の比率です。総資本の有効利用度を表すことから、高い程経営状態がよいといえます。    高い程よい 1.4  1.7
総資本利益率  総資本に対する当年度純利益の比率です。投下された資本の総額とそれによってもたらされた利益との比較ですから、高いほど良いといえます。  高い程よい 1.4  1.7
営業収益対営業費用比率  営業費用に対する営業収益の比率です。かかった費用と収益の比較ですから、多い程よいとなります。 100%以上
多い程よい 
107.2  113.7

営業収益≒給水事業による水道料金等の総額
経常利益=(営業利益ー営業費用)+(営業外収益ー営業外費用)


 水道事業は、基本計画である「水道事業・下水道事業マスタープラン(2011~2021)」と2018~2021年度までの第3期実行計画に基づいて行われています。

 課題としては、計画的な施設の維持管理や改良・更新、そして耐震性の強化による危機管理対策などがあるとされています。

参考文献
・「よこすかの水道・下水道」横須賀市上下水道局
・平成29年度(2017年度)「横須賀市地方公営企業決算審査意見書」