核疑惑の時代


 このページは、横須賀市ホームページの「核兵器の日本持込み問題」の中から、横須賀市が国に対し、核持ち込みの有無に関して照会をかけたものを表にしてまとめました。


  米原子力空母カールビンソン(昭和59年12月10日午前8時30分入港)

報道日
昭和59年11月21日
外務省
昨日(11.2)米国政府から12月前半に日本に寄港する可能性がある旨連絡があった。日本政府としては、日米安保条約、関連取極に基づき断る理由はない。核兵器搭載の問題があれば、当然事前協議がなされるはずである。
市長要請
国是である「非核三原則」が厳正に遵守されて、核兵器の持ち込みがないことを明瞭な形で明らかにされること。寄港に伴い不測の事態が生ずることのないよう、市民の生命・財産を守り安全を確保する立場から十分配慮されること。(12.9)



  米国駆逐艦ファイフ及びフリーゲート艦フランシス・ハモンドの交替配備

照会日
昭和62年9月30日
照会内容
具体的な配備の時期、垂直発射装置の装備の有無、トマホーク配備の有無
外務省回答
具体的な配備の時期については承知していない。ファイフは現在改修中であり、改修後は垂直発射装置を装着することになる由である。発射垂直装置には種々のミサイルを装填可能である由であるが、ファイフがいかなる武器を有することになるのか等につき確認する立場にない。
市長要請
両艦のいわゆる母港化という新たな事態に鑑み両艦に核兵器が搭載されていないことを明らかにするよう要請(昭和63年1月16日)



  米国巡洋艦バンカーヒルとフリーゲート艦カークとの交替

照会日
昭和63年1月14日
照会内容
具体的な配備の時期、垂直発射装置の装備の有無、トマホーク配備の有無
外務省回答
具体的な配備の時期については承知していない。同艦が発射垂直装置を装備し、トマホーク積載能力を有していることは承知しているが、トマホーク積載能力を有していることと、現実にこれを配備することは別個の問題である。核兵器の持ち込みが行われる場合はすべて事前協議の対象となり、事前協議が行われた場合、政府は常にこれを拒否する所存であるので「非核三原則」を堅持するとの我が国の立場は十分確保されると考える。
市長要請
両艦のいわゆる母港化という新たな事態に鑑み両艦に核兵器が搭載されていないことを明らかにするよう要請(昭和63年1月16日)



  ミサイル巡洋艦モービルベイ及び駆逐艦ヒューイットとリーブス、オルデンドーフの交替

発表日
平成元年11月10日
市長照会
ミサイル巡洋艦モービルベイ及び駆逐艦ヒューイットとリーブス、オルデンドーフの交替
外務大臣回答
具体的な配備の時期については承知していない。米海軍は、個々の艦船の装備については議論しないこととしており、当方として両艦がいかなる武器を有するか等につき確認する立場にない。



  駆逐艦オブライエンの配備

発表日
平成4年1月16日
市長照会
米国艦船から戦術核兵器が撤去される時期、及びオブライエンに核兵器が搭載されていないことを明確に承知したい。(1月31日)
外務省回答
撤去完了の具体的な時期については承知していない。安保条約上、艦船によるものを含め米核兵器の持ち込みが行われる場合は、すべて事前協議の対象となり、また、核持ち込みについての事前協議が行われた場合、政府としては常にこれを拒否する所存であるので、非核三原則を堅持するとの我が国としての立場は十分確保されると考える。(2月6日)